「フリーランスエージェントって、どれを選べばいいの?」——独立前も独立後も、この質問に迷うエンジニアは多いです。
SEねぐです。個人事業主3年間で、レバテックフリーランス・ギークスジョブ・PE-BANK・MidWorksの4社を実際に使いました。それぞれ良い点も不満な点も正直に書きます。「登録しておいて損はない」という情報ではなく、実際に使った人間の生の感想をお届けします。

- フリーランスがエージェントを使うべき理由
- 4社の正直な評価(良い点・不満な点)
- エージェントを選ぶ3つの基準
- 複数登録すべき理由と使い分けの考え方
フリーランスがエージェントを使うべき理由
独立直後、「直営業で案件を取るか、エージェント経由にするか」で迷いました。知り合いへの営業は関係性を活かせますが、継続的な案件獲得には限界があります。エージェントを使う最大のメリットは、自分で営業しなくても案件が提案されてくることです。
もう一つ大きいのが単価交渉のサポートです。自分一人でクライアントに単価交渉するのは精神的なハードルが高いですが、エージェントが間に入ってくれることで、希望単価を伝えやすくなります。私が独立直後に会社員時代の1.5倍の単価から始められたのも、エージェントのサポートがあったからです。
4社を使ってわかった正直な評価
| エージェント | 良かった点 | 不満な点 |
|---|---|---|
| レバテックフリーランス | 案件数が豊富・担当のレスポンスが早い・面談前の予習資料と面談後のフィードバックが丁寧 | 知らない間に担当者が退職していて引き継ぎが十分にされていなかった |
| ギークスジョブ | 担当が親身に相談に乗ってくれる・単価交渉で自分の意見を大いに取り込んでくれた・何度も電話相談できた | 特になし(最終的にここをメインにしました) |
| PE-BANK | 案件提案から面談までの期間が早い | 「共同受注」という報酬分配の仕組みが独特で理解に時間がかかった・希望単価に届きにくかった |
| MidWorks | 案件をたくさん提案してくれる・案件詳細の説明が細かい・スキルシートの添削をしてくれる | 特になし |
私が最終的にメインで使うことにしたのはギークスジョブです。単価交渉の場面で「自分の希望をそのまま持ち込んでくれる」という体験が、他のエージェントにはなかった安心感でした。何度も電話して相談できた担当者の存在は、独立後の精神的な支えにもなっていました。
エージェントを選ぶ3つの基準
4社を使った経験から、エージェント選びで重視すべき基準が見えてきました。
① 担当者との相性が一番重要です。案件数やブランドより、「この人に相談できる」という信頼感が、長期的な関係を支えます。レバテックのように担当者が変わるリスクがある場合は、定期的に連絡を取って関係性を維持することが大切です。
② 単価交渉の積極性も見極めが必要です。PE-BANKのような共同受注モデルは仕組みの理解が必要で、希望単価が通りにくいケースもありました。ギークスジョブのように「あなたの希望をそのまま交渉します」というスタンスのエージェントは、単価アップを目指す上で心強いです。
③ 案件の質と量のバランスも見ておく必要があります。MidWorksのように案件提案が多く説明も細かいエージェントは、選択肢が広がります。ただし案件数が多すぎると逆に迷うので、自分のスキルや希望に近い案件をどれだけ提案してくれるかが重要です。
複数登録すべき理由
エージェントは1社に絞らず、最低2〜3社に登録することをおすすめします。各社が持っている案件は異なるため、複数登録することで選択肢が広がります。また、担当者の質はエージェントによってばらつきがあるため、「合わないな」と感じたときにすぐ別の選択肢に動けることが重要です。
登録だけなら無料でできます。「まず相談だけ」という使い方で十分です。独立を検討しているなら、会社員のうちに登録して市場価値を把握しておくことが、一番コストのかからない独立準備です。
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