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フリーランス独立前に住宅ローンを組んだ理由|注文住宅購入の体験談と後悔しないコツ

「フリーランスになったら住宅ローンを組みにくくなる」——独立を検討している人なら一度は耳にする話です。

SEねぐです。フリーランスSE3年目。私は独立の1年半前に土地から契約し、独立の半年前に注文住宅に住み始めました。結婚を機に「賃貸の家賃を払い続けるよりも購入した方がいい」と判断し、会社員のうちに動いた選択です。今振り返ると、住宅購入を独立前に済ませておいたことは、正しい判断でした。この記事では、その体験を正直にお伝えします。

会社員SEのうちに注文住宅を購入した話
この記事でわかること
  • なぜ独立前に住宅を購入したのか(結婚・賃貸コスト・ローン審査の現実)
  • 住宅ローン審査をスムーズに通した体験談
  • 住宅ローンを抱えてフリーランスになる不安とその解消法
  • フリーランスになってからの住宅ローン控除の確定申告方法

なぜ会社員のうちに注文住宅を購入したのか

購入を決めたきっかけは結婚です。それまで賃貸に住んでいましたが、「毎月家賃を払い続けても資産にならない」という感覚が強くなっていました。どうせ毎月お金が出ていくなら、資産になる住宅のローンを払う方がいいと判断しました。

独立を考えていた時期と重なったため、「いつ購入するか」は重要な判断でした。フリーランスになってから住宅ローンを申し込もうとすると、独立したばかりのITフリーランスが住宅ローンの審査を通ることはほとんどないというのが現実です。一般的に独立後3年以上の事業実績が求められることが多く、独立直後では審査すら難しい金融機関も多い。会社員のうちに動くしかないと判断し、独立の1年半前に土地の契約を進めました。

注文住宅は土地の契約から建築・引き渡しまで1年前後かかります。実際に住み始めたのは独立の半年前。独立の準備と住宅の完成が重なる形になりましたが、会社員としての収入が安定していたため、両方を同時進行できました。

住宅ローン審査の実体験

住宅ローンの審査は、思っていたよりスムーズに進みました。当時勤めていた会社の信用度が高かったこともあり、担当者から「通常より多めの金額を通せました」という言葉をいただきました。

この経験から実感したのは、住宅ローンの借入可能額は「会社員としての信用」に大きく依存するということです。フリーランスになってからでは同じ収入水準でも審査が厳しくなる。会社員のうちに審査を通したことで、立地・間取り・素材を金額面で妥協することなく選べました。これは独立後には得られなかった選択肢です。

「独立を考えているなら、住宅購入は会社員のうちに済ませる」——これは独立を検討しているすべてのエンジニアに伝えたいことです。購入後に独立するという順番が、結果的に最善でした。

住宅ローンを抱えてフリーランスになる不安と対策

「毎月のローン返済がある状態で独立して大丈夫か」——周囲からもそう心配されました。ただ、私はそれほど不安を感じませんでした。理由は2つあります。

1つ目は、返済期間を長く設定して月々の返済額を賃貸時代と同程度にしたことです。賃貸の頃から家賃として出ていたお金が、そのままローン返済に変わる感覚です。「追加で増えた固定費」というよりも「支払い先が変わった」という認識でいられたため、精神的な負担が小さかった。

2つ目は、ボーナス払いの分だけ1年かけて事前に積み立てておいたことです。フリーランスにはボーナスがありません。ボーナス払いを組んでいた分は、独立前から毎月少しずつ貯蓄しておくことで、ボーナス払い月に資金が不足する事態を防ぎました。この準備がなければ、独立後の最初の年に資金繰りで苦労していたと思います。

住宅ローンとフリーランスを両立するポイント
  • 返済期間を長めに設定して月々の返済額を生活費に近い水準に抑える
  • ボーナス払いがある場合は独立前から計画的に積み立てておく
  • 生活防衛費(6ヶ月分)とは別に住宅ローン関連の予備資金を確保する

フリーランスになってからの住宅ローン控除

会社員時代は2年目以降の住宅ローン控除を年末調整で処理できますが、フリーランスになると毎年確定申告で自分で計算・申告する必要があります。

最初の年は住宅ローン控除の計算方法がわからず、友人に教えてもらいながら進めました。国税庁の公式ページに計算フォームがあり、ローン残高・居住開始年月を入力すれば控除額が計算できます。2回目以降は自分で手順書を作ったことでスムーズに申告できるようになりました。

住宅ローン控除はフリーランスの確定申告においても、所得税を大幅に減らせる節税効果があります。私の場合、NISA・ふるさと納税・経費計上と組み合わせることで、フリーランスになってからも税負担を一定水準に抑えられています。住宅ローン控除とNISAの非課税メリットは、フリーランスエンジニアの資産形成において強力な組み合わせです。

まとめ:住宅購入は独立前に済ませるのが正解

独立を考えているエンジニアへ、一つだけ伝えるとしたら「住宅を買うなら会社員のうちに」です。審査の通りやすさ・借入可能額・金利条件——すべての面で会社員の方が有利です。独立後に後悔しないためにも、住宅購入のタイミングは独立前に設定することをおすすめします。

私は結婚・住宅購入・独立という3つの大きなライフイベントをほぼ同時期に経験しましたが、順番を「住宅購入→独立」にしたことで、資金面での不安を最小限に抑えられました。

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SEねぐ

SE歴8年のフリーランスエンジニア。

本業の単価アップ → 副業 → NISA投資で資産形成中。
旧NISAから約5年間投資を継続し、
累計投資320万円 → 評価額480万円を運用中。(2026/5/1時点)

このブログでは、
 「エンジニアの収入を伸ばす方法」
「副業・ホームページ制作」
「NISA・資産形成」
などを実体験ベースで発信しています。

【保有資格】
・ORACLE MASTER Silver DBA 2019
・ORACLE MASTER Gold DBA 2019
・Python3エンジニア認定基礎試験
・AWS CLF
・AWS SAA
・AWS SOA

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