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30代フリーランスエンジニアのお金の使い方|手取りの何割を投資・生活・税金に回しているか

「収入は増えたのに、なぜかお金が残らない」——独立1年目の私が感じていたことです。

SEねぐです。30代前半・フリーランスSE3年目。独立後に収入が会社員時代の1.5倍になった時、気づかないうちに支出も同じように増えていました。収入が増えても設計なしに使っていると、手元に残るお金は思ったより少ない。「いくら稼ぐか」より「何にいくら使うか」を決めることの方が、資産形成において重要だと気づきました。この記事では、現在の手取り配分と管理方法を公開します。

30代フリーランスエンジニアのお金の使い方
この記事でわかること
  • 現在の手取り配分(税金・NISA・生活費の割合)
  • 独立1年目に生活水準を上げすぎた失敗
  • 月20〜30万円の生活費でやっていること
  • お金の管理に使っているツールと習慣

現在の手取り配分

フリーランスのお金管理は、会社員とは設計が全く違います。税金・保険料を自分で払う必要があるため、収入が入った瞬間から「使えるお金」と「確保すべきお金」を分ける意識が必要です。

現在の私の手取り配分はこのとおりです。

SEねぐの手取り配分
  • 税金貯蓄・貯蓄:約50%(所得税・住民税・国民健康保険・国民年金の積立+貯蓄)
  • NISA積立:約15%(月15万円・手取りの約20%相当)
  • 生活費:約35%(住宅ローン・光熱費・通信費・交通費・食費・交際費 含む)

最も割合が高いのが税金貯蓄・貯蓄の50%です。フリーランスは所得税・住民税・国民健康保険料・国民年金を全額自己負担するため、収入の25〜30%を税金用に先に確保する必要があります。残りは将来の設備投資や緊急時の備えとして貯蓄しています。

NISA積立は月15万円(楽天カード10万+楽天キャッシュ5万)。手取りベースで約15〜20%を毎月投資に回しています。「先に投資分を確保して、残りで生活する」という順番を守ることが、資産形成を続ける上で最も重要なルールです。

生活費の35%には住宅ローン・光熱費・通信費・交通費が含まれています。月換算で20〜30万円台の範囲に収まるよう意識しています。注文住宅を購入していることもあり、住宅ローンの支払いが固定費として一定額あります。

独立1年目に生活水準を上げすぎた失敗

独立して収入が増えた時、自然と支出も増えていきました。外食・交際費など、会社員時代には抑えていた支出が一気に膨らみました。「稼いだから使っていい」という感覚は間違いではありませんが、タイミングが問題でした。

結果として1年目は思ったより貯金が残りませんでした。さらに確定申告の時期に税金の支払いが重なると、口座の残高が大きく減る感覚がありました。収入が増えた喜びと税金支払いの痛みが交互に来る状態でした。

この失敗から学んだのは、収入が増えた時こそ「使い道を先に設計する」ことの重要性です。収入が入ったら即座に税金用・NISA用・生活費用に分けて別口座または別の管理に移す。残ったものが「自由に使えるお金」という設計にしてから、生活が安定しました。

月20〜30万円の生活費でやっていること

生活費の内訳は住宅ローン・光熱費・通信費・交通費・食費・交際費を含めて月20〜30万円台です。注文住宅のローン返済があるため固定費は高めですが、変動費はなるべく意識して管理しています。

ふるさと納税を上限まで活用しているため、食費や日用品の一部はふるさと納税の返礼品で補えています。実質2,000円の自己負担で米・肉・野菜などの返礼品を受け取ることで、生活費を実質的に下げています。

外食や交際費は完全にゼロにするつもりはありません。フリーランスは孤独になりやすいため、人との交流は精神的な健康のためにも必要だと思っています。ただし「何となく使う」のではなく「使うと決めた場面だけ使う」という意識を持つようにしました。

お金の管理に使っているツールと習慣

シンプルに2つのツールで管理しています。

やよいの青色申告オンライン:事業収入・経費の管理に使っています。銀行口座・クレジットカードと連携して取引を自動取り込みできるため、帳簿作業の時間が大幅に減りました。確定申告もこのソフトで完結します。

Excel:毎月の収入・支出・投資額・税金積立額を自作のシートで管理しています。やよいは事業用の収支管理、Excelは家計全体の管理という使い分けです。月末に30分ほどかけてExcelを更新することで、「今月いくら税金を積み立てるべきか」「NISAの積立額は維持できているか」を確認しています。

シンプルな管理で続けられることが最重要です。複雑なシステムを作っても続かなければ意味がありません。毎月30分のExcel更新だけで、5年間の資産形成を維持できています。

お金の管理で一番大切なのは「継続できる仕組みを作ること」だと3年間で学びました。完璧な家計管理より、シンプルで続けられる管理の方が長期的には資産が増えます。税金積立・NISA積立・生活費という3つの優先順位を固定して、毎月その順番を守るだけ。難しいことは何もありません。フリーランスとしての収入の不安定さを補うのが、この固定された配分ルールです。収入が多い月も少ない月も、同じルールで動くことで年間の収支が安定します。

まとめ:収入より「配分の設計」が資産形成の鍵

Excelでの家計管理を続けていて気づいたことがあります。数字を毎月記録することで「自分がどこにお金を使っているか」が可視化されると、自然と無駄な支出への感度が上がります。「今月の外食費が多いな」と気づいて翌月に抑えるというサイクルが生まれます。家計管理アプリを使わずExcelにしているのは、自分で入力することで数字を意識的に見る習慣が作れるからです。自動連携は便利ですが、数字が自動で入ってくると「見た気になって考えない」状態になりやすい。毎月15分かけて手入力することが、お金への感度を維持する習慣になっています。

フリーランスとして収入が増えてきた今、資産形成のスピードは「収入の大きさ」より「配分の設計」で決まると実感しています。月収が100万円あっても全部使えば資産はゼロ。月収60万円でも適切に配分すれば毎年資産が積み上がります。NISA積立約475万円・含み益約163万円という結果は、収入の大きさではなく「毎月の配分を守り続けた習慣」が生んだものです。

収入が増えても配分の設計がなければお金は残りません。私が1年目の失敗から学んだ最大の教訓です。税金50%・NISA15%・生活費35%という配分は、試行錯誤の末に落ち着いた数字です。誰にでも当てはまる正解ではありませんが、「先に税金とNISAを確保して、残りで生活する」という考え方は多くのフリーランスに参考になると思います。

お金の管理は完璧にしようとしなくていいです。毎月30分のExcel更新だけでも、5年続ければ大きな差になります。

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  • この記事を書いた人
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SEねぐ

SE歴8年のフリーランスエンジニア。

本業の単価アップ → 副業 → NISA投資で資産形成中。
旧NISAから約5年間投資を継続し、
累計投資320万円 → 評価額480万円を運用中。(2026/5/1時点)

このブログでは、
 「エンジニアの収入を伸ばす方法」
「副業・ホームページ制作」
「NISA・資産形成」
などを実体験ベースで発信しています。

【保有資格】
・ORACLE MASTER Silver DBA 2019
・ORACLE MASTER Gold DBA 2019
・Python3エンジニア認定基礎試験
・AWS CLF
・AWS SAA
・AWS SOA

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